■人の肌の質は、人種や地域環境などにより様々で、同じ人種であっても全く同じ人はいません。 日焼けに対しての肌の反応も同じように色々です。安全な日焼けをするために、各国では日焼けに対してのガイドラインとしてスキンタイプと言うチャートを作っています。安全に日焼けするために肌質を4つに分けて、それぞれのタイプに対しての適切なタンニング時間を設定しています。(このチャートは国によっては、6タイプに分ける場合もありますが、ソーラートーンでは日本人に合った4つのタイプを使用しています。)
自分がチャートの中でどのスキンタイプに属しているかを把握して、そのタイプに合ったタンニング・プランを守れば、安全で美しい日焼けができます。スキンタイプに最適なタンニング時間は、タンニング・マシンの能力により異なりますので、マシンの説明書に表示されているスキンタイプに合わせた時間設定を参考にしてください。
ただし、以下の4タイプは、あくまでも簡易的な分け方です。自分がスキンタイプのどれかに完全に当てはまるとは限りません。また、日光過敏症やメラニンが以上に少ない人など日焼けができない人もいますので注意してください。


【肌タイプⅠ】
肌の色が非常に白く、敏感肌。日光を浴びるといつも赤くヤケド日焼けしてしまう。
シミ、ソバカスができやすい。日光を浴びてもほとんど褐色になれない(メラニン色素が沈着しない)。
タンニング時間は非常に短い時間からスタートして、徐々にゆっくりと長くしていきます。

【肌タイプⅡ】
肌の色が白く、少し敏感肌。日光を浴びるとヤケド日焼けするが、その後、わずかに褐色になる。
最初の数回はタンニング時間を短くし、徐々に長くします。

【肌タイプⅢ】
肌色がいくぶん茶系。敏感肌ではない。日光を浴びても最初に軽いヤケド日焼けする程度。
数回の日光浴で肌色が褐色に変わる。
最初の数回以外は、通常のタンニング時間を設定できます

【肌タイプⅣ】
普段の肌色がこげ茶色。日光を浴びるとすぐに褐色になり、きれいな肌色に焼ける。そしてなかなかさめない。
日焼けに強い肌質で、通常のタンニング時間で問題ありません。

※紫外線アレルギーや日光過敏症で、紫外線を浴びると常に炎症を起こす方には「タンニング」はおすすめできません。
※白い肌は、紫外線に対する防衛能力が低いので、強い日差しを浴びるとダメージを受けることになります。


■良い日焼け・悪い日焼け キレイな日焼け肌を作るコツ
日焼けには「サンタンニング」と「サンバーン」の2種類があります。
日本ではこの2つを区別することなく「日焼け」と言いますが、肌に与える影響はまったく違います。

キレイで色が長持ちする日焼け肌をつくるコツは、照射時間を短めにし、肌の保湿をしっかりと行いながら間隔を空けて徐々にタンニングすることです。市販されているサンオイル等には日光の強い紫外線から肌を守る成分が入っているものがあるので、タンニングマシンでタンニングを行う際は、保湿成分の高いブラックアクセル(別売)を使い、肌の温度を冷ましながらクールタンニングを行うことをお勧めします。
※早く日焼け肌を作ろうとして、多量の紫外線を浴びてしまうと、肌は炎症を起こし皮膚はスグに剥けて色が付かないだけでなく、すぐに剥がれ落ち、シミの原因となります。また、「暑いほうが日焼けする」と連想しますが、それは赤外線による作用なので間違いです。

【サンタンニング⇒小麦色の肌】
サンタンニングは皮膚が「褐色に色づいた状態」の日焼けをいいます。
褐色の肌はメラニン色素によってもたらされます。
メラニン色素は、紫外線が皮膚の深部に浸透するのを防いで、紫外線のエネルギーから、皮膚の細胞とそのDNA(遺伝子)を保護する役目をします。
上手にサンタンするには、初めは日差し(紫外線)の弱い時間帯を利用し、日差しの強い時には照射時間を短めにして、間隔を空けながら徐々に肌色を作っていきます。

【サンバーン⇒ヤケド日焼け】
サンバーンは皮膚が「ヤケド」した日焼けをいい、皮膚にマイナスな日焼けです。
肌色が白く、角質の薄い人は、紫外線に対する皮膚の防衛能力が低いために、急に日焼けすると肌がヤケドして炎症を起こします。
ヤケドした表皮細胞は、やがて剥がれ落ちますが、サンバーンはシミの原因にもなります。
また炎症を起こしたままで、強い日差しを繰り返して浴びると、皮膚ガンのリスクが生じる恐れがあります。

※タンニングマシンを使い、正しい方法でタンニングを行えば安全にメラニン色素を生成して、角質も強化します。
※褐色の肌は、真っ白な肌に比べて、紫外線に対する皮膚の防衛能力が10倍以上になります。




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